人間性の核心には真意識(魂、仏性、聖霊、インナーチャイルド)という光の塊がありますが、それを通すレンズ(潜在意識)が歪んだり、曇ったりしていれば、現実というスクリーン(潜在意識)に映し出される現象も、激しく歪んでしまいます。 したがって、潜在意識の歪みを是正し、それを磨いていけば、おのずから目の前に展開する現実が、穏やかで幸福感に満ちたものに変化してきます。
「内観療法」では一週間の遮断療法を通じて、自己と他者の関係性を深く内省することによって、傷ついた潜在意識をクリーニングし、性格改善を図ります。ハワイの問題解決法「ホ・オポノポノ」では、「ごめんなさい、許してください、ありがとう、愛しています」という四つの言葉を念じることによって、 ウニヒピリ(潜在意識)のクリーニングを図ります。
しかし「ありがとう禅」では、単に「ありがとう」と反復発声するだけで、潜在意識の干渉がなくなり、顕在意識と真意識が直結する「精神統合」が可能となります。 これは、通常の精神分析のように心の痛みを伴わない画期的セラピーと言えます。
それが起きるのは、母音の共鳴音が超高周波の倍音を生み出し、それが骨伝導によって中枢脳を揺さぶり、脳波が顕著に変化するためです。 その微細振動が脳だけではなく全身の細胞に及ぶので、真剣に発声さえすれば、初心者でも短時間かつ確実に潜在意識のクリーニングが出来ます。